古きに良さがある

骨董初心者が学んだ事を掲載するブログ

初めまして

初めて記事を書かせていただくmasatakeです。

第1段は陶器の歴史です。

 

陶器とは、日本古来から存在し、最も古いモノではおよそ1万6500年前に青森で作られた縄文土器とされています。その後陶器は戦国時代の製陶の盛り上がりや茶の湯の流行などから、全国で生産されるようになりました。 江戸時代になると佐賀の有田で陶石が発見されたことから磁器の製作が始まり、現在の陶磁器の文化が完成しました。 

今では全国で様々なブランドが存在してます。

 

有名なブランドだと・・・岐阜県 美濃焼 ・ 愛知県 瀬戸焼 ・滋賀県 信楽焼 

            岡山 備前焼・ 佐賀県 伊万里焼、有田焼 ・・・等

 

時代によって古墳時代ではろくろを使い穴窯で焼き締めたて作り、奈良時代では釉薬を使って緑釉という陶器が誕生。1616年に朝鮮から渡来した陶工、李参平らが佐賀県有田の泉山で磁器の原料である白磁鉱の発見により良質で豊富な原料が確保でき、磁器専業の産地になって磁器が広がっていったそうです。

そして素材も温度、窯、技術が改良重ね進化し、今私たちが当たり前に使っている湯飲みやお皿になどになりました。全て先人が試行錯誤しながら作られてきて今に至ると考えると本当に頭が下がる思いですね。

そして陶器という存在はその時代を写し出してくれるからこそ魅力を感じます。

今後もどんどん紹介していきますのでこれからもよろしくお願いします。